ネイルにも、秋に合わせた衣替えの季節が近づいています。
ネイルサロンでは、このシーズンにふさわしいカラーやサンプルチップがディスプレイされるようになりました。
セルフでジェルネイルを楽しんでいる人も、そろそろ秋仕様のデザインが気になり始めるころでしょう。
今回はセルフネイラーに向けて、トレンドとセルフネイルに役立つ情報を合わせてお届けします。
ダメージやトラブルが気になる?だから選ばれる!自爪に優しいカルジェル!
自分でジェルネイルの施術を楽しんでいる人の数は右肩上がりのようで、SNSなどでも見事なネイルショットを披露するセルフネイラーがたくさんいます。
そんなセルフネイラーの多くが直面する悩みのひとつに爪のダメージがあります。
自爪が割れる、ボロボロになってしまい痛むという声がよく聞かれます。
プレパレーションの際にファイルをかけすぎて爪が薄くなると、割れる、痛むなどのトラブルにつながることがあるからでしょう。
ダメージネイルに施術しても大丈夫なのだろうかという質問もよく挙がりますが、薄く弱くボロボロになってしまった爪こそ、ジェルネイルでコーティングして保護してあげましょう。
サンディングやプライマーを必要としないのにもちが良く、自爪に優しいカルジェルでしたら安心です。
どうしてできる?ネイルベッドの筋!原因と対処方法は?
ネイルベットにできる筋が気になるという人もたくさんいます。
ネイルベットに現れる縦筋は爪甲縦条(そうこうじゅうじょう)、横筋には爪甲横溝(そうこうおうこう)という名前がついている爪の異常のひとつです。
縦筋は乾燥やエイジング、横筋は根元付近へのダメージや栄養障害で現れることがあります。
しかしジェルネイルの施術には問題はありません。
ファイルで爪の表面を無理に削って筋をなくすのではなく、ジェルネイルを乗せれば、ダメージを与えることなく簡単につややかな指先になります。
爪に優しいカルジェルでしたら、優れたセルフレベリングの働きで、ナチュラルな薄付きなのにつるりと美しく仕上げてくれます。
指先から秋を先取り!このシーズンにぴったりのカラージェルは?
夏の間は元気いっぱいで明るいイメージのカラーで彩られていた指先も、秋にはしっとりと落ち着いた印象にまとめたいものです。
例えば同じピンクでも、マットでスモーキーなピンクを選ぶと素敵です。
季節を問わずに人気のあるベージュ系も、灰色がかったグレージュが秋の大人ネイルにはぴったり。
また、ブルー、レッド、グリーンからベースカラーを選ぶ場合でも、深みのあるダークな色味がおすすめです。
その場合はネイルベッド全体にカラージェルを塗布せずに深めのフレンチにしたり、グラデーションにアレンジしてみたりすると、まだ夏の香りが色濃く残るシーズンでも上手に秋カラーを取り入れることができます。
この時期だからこそ映えるデザイン&アレンジは?
秋に好まれる代表的なデザインの1つにべっ甲ネイルがあります。
ブラウン系でまとめた指先はオフィスネイルとしても人気です。
重くなり過ぎないようにシアーなブラウンをベースにべっ甲アートを作り、数本の指は抑えめトーンのベージュでフレンチやグラデーションして組み合わせると、シックな先取り秋ネイルになります。
まだ夏らしいデザインを楽しみたい場合は、ベースカラーにダークな秋カラーを選び、その上にターコイズなどのストーンやメタルパーツのような好みのトッピングでエスニックアートにしてみましょう。
うっとりするほどハイセンスな秋ネイルに仕上がります。
自爪に優しいカルジェルでセルフネイルを楽しんで!
今回ご紹介したべっ甲ネイルやエスニックアートは、セフルネイルの上級者でしたら無理なく挑戦できるデザインです。
少しハードルが高いと感じる人は、一度ネイルサロンで好みのデザインの施術を受け、カルジェリストのテクニックを観察してみましょう。
それを参考にしながら練習を重ねれば、セルフネイルのスキルもアップするはずです。