手入れの行き届いた指先に施されたエレガントなネイルは、周囲に好印象を与えてくれます。ことに剥がれにくいジェルネイルは長く楽しめるため、メイクと同列に日常的な身だしなみの一つと捉えている人もたくさんいるようです。
今回はジェルネイルを長持ちさせるために気をつけたほうがよいことや、メンテナンスについて説明しましょう。
だからジェルネイルがおすすめ!美しさはどのくらい長持ち?
ジェルネイルは、爪の上に塗布したジェルに専用のライトを照射することにより硬化させます。使用するジェルやランプの種類にもよりますが、平均的な硬化時間は数十秒~数分程です。そのような手軽さもあり、自宅でセルフによるジェルネイルを楽しむ人も増えました。
また、ジェルネイルは指先を美しく飾るだけではなく、ダメージを受けてボロボロになってしまった爪をコーティングして保護してくれる役割も担います。たとえば薄くなってしまった爪にジェルネイルをすると、割れる・痛むなどのトラブルを軽減することも可能です。表面に筋が目立つ爪も、つややかに仕上げてくれます。
ジェルネイルの寿命は一般的に約2~4週間程ですが、それはジェルの種類や施術者のテクニックにも左右されます。爪に優しいカルジェルでしたら地爪の蒸散作用を妨げないため、3~4週間きれいなネイルをキープできます。
▼カルジェルについて開発者に聞いてみた
お気に入りのネイルを長く楽しみたい!大切なことは何?
カルジェルは地爪への定着がよくて柔軟性にも優れているため、折れたり端が欠けてしまったりすることはほとんどありません。しかしそれでも、ジェルネイルを長持ちさせるためには、乾燥や外部からの衝撃から爪を守ってあげることが重要です。
水仕事を行った後にはタオルなどで丁寧に水分を拭き取り、ハンドクリームやキューティクルオイルを塗って爪をケアしてあげます。
また、日常生活の中でも、ドアを開ける際にあわててドアノブに爪を強くぶつけるなどのアクシデントが起こらないように気をつけましょう。さらに、爪でシールをはがしたり何かを引っ掻く行為も、思いのほか負担がかかるので避けることが賢明です。
日頃の所作に気を配ることで、ジェルネイルの持ちが良くなります。
▼ジェルの塗り方を知りたい!
メンテナンスはどうする?リペアやオフのタイミングは?
長い期間美しい状態をキープできるジェルネイルですが、セットしてから3~4週間後にはリペアやオフが必要になります。 毎日のハンドケアの際に、手肌とネイルのチェックを習慣にしておくと、ジェルが浮いてしまったなどのトラブルにも早く気がつくことができます。
ジェルの浮きを発見しても、無理に剥がすことは避けましょう。ジェルと一緒に地爪まで剥がれてしまい、それが新たなトラブルにつながる恐れがあるからです。
早めにサロンでプロに対応してもらうのがベストですが、まずセルフで応急処置をしなければならない場合、浮いてしまった部分に優しくファイルをかけて取り除き、ジェルと地爪の段差をなくすように処理します。その際、地爪を削らないように注意しましょう。
また、爪が伸びてジェルとキューティクルの間が広くなった場合も、フィルインやオフのタイミングです。セルフでの対応もセオリー上は可能ですが、ネイルが浮いたときと同様に、やはりサロンでネイルテクニシャンに任せるほうが安心です。
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セルフネイラーもサロンを上手に利用する!
オリジナルのデザインを考えて、セルフでジェルネイルをすることは楽しいけれど、オフの作業は苦手だという人は案外たくさんいるようです。
素人の手による無理なネイルオフは、爪に大きなダメージを残してしまう可能性も高くなるので、スキルに自信がない人はサロンで専門家に対応してもらいましょう。