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開発者インタビュー「ノンワイプトップジェル&マットトップジェル 開発秘話」

前回に引き続き、2018年夏の新商品開発秘話第2弾! 今回は、「ノンワイプトップジェル」「マットトップジェル」の開発秘話を、商品開発部小沼マサユキさん、荒川慈美さん、杉崎千尋さんに伺います! 社長の強い思いで実現した化粧品成分でのツヤ出し ——「ノンワイプトップジェル」の方は、今回、2018年3月に新たに化粧品登録をされた成分が入っているとのことですが… はい。弊社で登録しました。 ——え! すごい、世紀の発見ですか!? いえ、化粧品としての登録はなかったのですが、もともと存在していた成分です。弊社は「化粧品成分」にこだわって商品作りをしていますので、「化粧品成分」でないものはジェルに入れてないんです。 ——というと、そういう作り方をしていないところもあると… 残念ながらそのようですね。もちろんそうではないメーカーがほとんどだとは思いますが、グレーな部分ではあるのが現状です。弊社は社長が「化粧品成分で作りたい」という熱い理念を持っています。そして化粧品成分だけを使用することによって、ネイルテクニシャンの健康を守り、お客様へ安心感を与える、爪に良いものを作り続けたいという熱い理念のもと私どもも製造をしています。 (写真)右から商品開発部 荒川慈美さん、杉崎千尋さん、小沼マサユキさん ——やはり体に直接つけるものなので、そういうこだわりがある商品は安心ですね。ところで、「極ツヤ」とありますが、どのくらい違うものでしょうか? ジェルネイルというだけでツヤっとしたイメージがあるのですが。 そうですね。さくらんぼをイメージしてください。 さくらんぼってもともとツヤっとしてますよね。これが従来のトップジェル。そのさくらんぼをゼリーで包んだぐらいのツヤ感が「ノンワイプトップジェル」ですね。 ——透明感がすごそうです! ツヤの持ちも実験を重ねましたので、3週間くらいは、目では違いがわからないくらいだと思います。 ——ノンワイプトップジェルって硬化熱が気になってしまうのですが・・・ ご安心ください。今回同時発売のカルジェルデュアルネイルライトはカルジェルに合わせて硬化熱が発生しにくい設計になっています。普段硬化熱でお悩みの方は特に実感頂けると思います。 きめ細やかな質感で汚れにくさを実現したマットジェル ——では続いて、「マットジェル」についてもお聞きしたいと思います。マットジェルの「汚れにくい」とは? 従来のマットトップジェルは表面をザラザラさせることで、マットな質感を出していました。 従来のジェルは、言ってしまえば大きな穴がボコボコ空いている地面のようなものなんです。そこにサッカーボールを転がすと穴にはまりますよね。ボールを汚れの粒子として考えていただくと、汚れが付着しやすいことがわかるかと思います。 対して、今回のマットジェルは足踏み健康器のくらいのつぶつぶがついた地面と想像していください。そこにサッカーボールを転がしても、そのくらいの穴だと穴にはまらず、するすると転がっていきますよね。 ——なるほど! なので、触った感じも非常にスムースなんです。 触ると明らかに違うスムース感! ——開発で一番苦労した点は? ジェルの表面が非常に細かいギザギザになるようになっています。 この細かいギザギザの表面で光を乱反射させるのが難しかったです。 ——どう解決したんですか? そうなる原料の組み合わせを、無数に実験して・・・という感じです。荒川さんと杉崎さんのレビューが非常に素晴らしくて、とても助けられました。 ——レビュアーによってそんなに違うものですか? そうですね。レビューによって実験が全く進まなかったり、下手すると後退することもあるので。 ——なるほど・・・みなさんの苦労の結晶ということですね。ありがとうございました。 こだわりのトップジェル詳細はこちら カルジェルに関わる方々のインタビュー

【痛ネイル】旬到来!「R」の月が食べ頃の◯◯をネイルに/お題ネイルvol.3

「R」がつく月は牡蠣の旬という説をご存知でしょうか? 英語にすると、1月(January)、2月(February)、3月(March)、4月(April)、そして9月(September)10月(October)、11月(November)、12月(December)がRのつく月で、牡蠣(正確にいうと真牡蠣)の美味しい時期。 つまり4ヶ月のお休みを経てまさに今月、シーズンの後半戦が到来したばかりなんです! と、のっけから全力でネイルと関係のない話で恐縮ですが、「お題ネイル」のお時間がやってまいりました。筆者の出したお題を元にネイルデザインしてもらうという無茶振り企画、待望の(?)第3弾です! そして、タイトルを読んでピンときたグルメな方々、あるいはこの企画の流れをなんとなく理解してきた隠れお題ネイルファンの方々、……そうです! 御察しの通り今回のお題は「オイスター(牡蠣)」。牡蠣に興味がある方もない方も、匠の技によって表現されるネイルアートの新境地、魅惑のオイスターネイルをお楽しみいただければ幸いです。 前回に引き続き担当は、無茶振りに卓越したスキルとセンスで応えてくださるネイリスト、カルジェルエデュケーターの小野内 咲(おのうち さき)さん。およそ想像もつかないオイスターネイル、一体どのような作品が完成するのでしょうか。 今回のお題は「オイスターネイル」 今回も無茶なお題を出してしまって恐縮です。引き受けてくれるか心配だったので、今回も担当してくださって本当に嬉しいです! 小野内さん「ネイルデザインでオイスターをオーダーされたのは初めての経験だったので、正直どんなデザインにするか悩みました(笑)。ネイルチップを2パターン作成したので、どちらがお好みか教えてくださいね。」 2パターンも! ありがとうございます。 小野内さん「ひとまず前回のネイルをオフしていきますね。」 ▲前回のモザイクネイルをオフ。まだ綺麗に残ってるので別れが惜しかったです そしていつものようにプレパレーション(下処理)。消毒後、ファイル(爪やすり)で爪の長さを整えて手湯(ゆるま湯を貼ったネイルボール)に指をチャポン。ふやかした後に甘皮の処理をしていただきます。

【個性的ネイル】ガウディの世界遺産をモチーフに/お題ネイルvol.2

先日スペイン・バルセロナへ行ってまいりました! バルセロナの観光名所といえばサグラダ・ファミリア。サグラダ・ファミリアといえばガウディ(建築家、故アントニオ・ガウディ)。 しかし、バルセロナにはそれだけではなく、グエル公園、カサ・ミラといった彼の遺した建造物が多く点在し、そのうち6箇所が世界遺産に登録されています。今回、限られた時間の中でその全てを見て回ることはできませんでしたが、いやもうね、本当にどれも壮観なんです。 絵画の世界にトリップしてしまったような幻想的な世界観、独創的なデザイン。建築のケの字も知らない筆者ですら感動で立ち尽くしてしまうほど美しい! ぜひ訪れて生で見て頂きたい場所です。 今回のお題は「ガウディのモザイクネイル」 ……っていうことでここからが本題。好評につき(?)第二弾を迎えることになったお題ネイル(筆者の出したお題を元に、ネイルをデザインしてもらうという無茶振り企画)、今回はバルセロナでの思い出をテーマにお届けしたいと思います。 前述のガウディ建築ですが、特に印象的だったのはグエル公園。 まるで『ヘンゼルとグレーテル』の物語に出てくるような、メルヘンな世界観が広がるこの場所を、かの芸術家サルバドール・ダリやジョアン・ミロは「砂糖をまぶしたお菓子のようだ」と表現したそう。 敷地内に見所はたくさんありますが、エントランスに入ってまず目を奪われたのは、一面に敷き詰められた超カラフルなモザイクタイル! バルセロナのシンボルであるトカゲのオブジェや、ベンチや壁面には使用された様々な色やパターンのタイルは「ガウディ・モザイク」と呼ばれ、バルセロナの人々に親しまれているそうです。市街のおみやげ屋さんでも、大量のモザイクグッズが販売されていて目がチカチカするほど。 色々なパターンの色や素材で彩られた、さながら万華鏡のような美しさ。すっかり心を奪われてしまった筆者は、ぜひこれをネイルで表現してもらいたい!! と閃き、いてもたってもいられなくなりました。 ……ということでなんとも難易度の高そうなお題ではありますが、今回は「ガウディのモザイク」をモチーフに、カルジェルエデュケーター・小野内さんにネイルデザインと施術を担当していただきました。ご協力、誠にありがとうございます! 難しそうなお題出しちゃってすみません 恐縮しつつ施術台に着席。そして、小野内さんが「早速ですが、こんなイメージで作ってみたんですけど……」と取り出したネイルチップがこちら。 ……す、すごい! モザイクです。紛れもなくモザイクタイル。 よーく見るとゴールドを背景に、赤・ピンク・ホワイト・水色が細かくパターンを成しています。まさに職人芸。 「いかがですか?」と小野内さん。 いや、もう何も申し分ないです。素晴らしいと思います! ……というわけで施術がスタートしました。 完璧なネイルは下ごしらえから うん、プレパレーション(下処理)って言うんですけどね。こちらは前回のカルジェルバージンを卒業した際に経験済み。消毒して爪の長さをファイル(ヤスリ)で整えて……ちゃぽん。 今回は特別にネイル専用のフィンガーボウルに入れて頂きました。うーん、適温。足湯ならぬ手湯って感じで気持ちが良かったです。 いい感じにふやけてきた甘皮をお掃除。筆者はどうやら爪が伸びるのが相当早い方らしいのですが、甘皮もやはり同様みたいです。1ヶ月半ほどの放置で甘皮がモリモリ出てきました。(人様にお見せするものではありませんが、モリモリ剥かれた私の甘皮写真をどうぞ) NO MORE甘皮。 まさに小さなアート作品 ネイルチップのデザインとカラーを再現することに。ベースは、温かみのあるパール系ゴールド(CGGD03Sアンティークゴールド)と華やかなオレンジ系のレッド(CGRE01Sレッド)。 アンティークゴールド CGGD03S 容量: 4g カテゴリ: カラージェル>イエロー ショップ: Calgel Plaza レッド CGRE01S 容量: 4g カテゴリ: カラージェル>レッド ショップ: Calgel Plaza 超個人的に赤ブームが再燃している近頃の私。この日履いていた赤パンと見事にシンクロ! 下書き一切なし。大胆に繊細なアート作品を生み出していきます。それにしても細かすぎる。 このタイミングでくしゃみとか出ちゃったらどうしよう、なんてことを考えてソワソワしてる間にどんどん出来上がっていきます。 上と違うパターンのモザイク。よく見るとゴールドとレッド以外に、ブルー(CGBL08Sパウダーブルー)・ピンク(CGPI07Sカシスピンク)も使われているんです。 カリビアンブルー CGBL07S 容量: 4g カテゴリ: カラージェル>ブルー ショップ: Calgel Plaza カシスピンク CGPI07S 容量: 4g カテゴリ: カラージェル>ピンク ショップ: Calgel Plaza モザイクを仕上げた後はラインストーンを並べます。3つ縦に並んだラインストーン。「なんか、私の中でスペインってこういうイメージなんですよね(笑)」と小野内さん。 トップコートを塗って最後のUVライト照射。 爪とジェルの細かい部分をファイリング、キューティクルオイルで仕上げたら完成です! アナザーショット。 赤パンとの相性もバッチリ! やっぱりプロはすごい! 今更ですが、やっぱりカルジェルエデュケーターさんの技術力は高い! セルフネイルが流行っている昨今、誰でも簡単にネイルアートできちゃいそうな錯覚に陥ってしまうけど、本当の意味でのアートなネイルデザインを仕上げるのはどう考えても至難の技。当たり前だけど、やっぱりプロってすごいんです! ちなみに今回のモザイクネイルは、小さくて短い爪の方は再現するのが難しい場合もあるんだそう(そりゃ、こんだけ細かければ物理的にそうですよね)。 小野内さんに「前回のお題ネイル記事で爪を見させていただいて、このキャンパスなら描けると確信しました」と絶賛(?)されるほど、大きな爪(期待されるほど馬鹿デカいわけではありません。あくまで“比較的大きめ”な爪です)を持つ私。爪がデカくてよかった〜と安堵したのは生まれて初めての経験でした。 前回のお題ネイルはこちら♪ 新色を使った公式Instagramのデザインもチェック!

【猫ネイル】大人系猫ネイルでカルジェルバージン卒業/お題ネイルvol.1

 いきなりですが、お恥ずかしながら筆者はカルジェル未経験者です。いや、もっと正直に言うならば、まともにジェルネイルをサロンでやってもらった経験すらありません。 こんな私が、カルジェルメーカーであるMOGA・BROOK社さんの記事を書いてて良いのだろうか……、そんな大声じゃ言えない悩みをこっそり打ち明けたところ、お優しいMOGA・BROOK社の方々は、私にカルジェルデビューのチャンスを与えてくださいました(涙)。 しかしながら、せっかくやるなら普通にやってもらうだけじゃつまらない! ちょっと変わったオーダーをして記事にしてしまえ! ということで、今回は「お題ネイル」と題して、超個人的な趣味嗜好に基づくお題(テーマ)に沿ったネイルを施していただくことにしました。  ドキドキのカルジェルデビュー戦に筆者が選んだお題、それはズバリ「猫」!しかもただの猫じゃない、モデルはうちの愛猫・たま子(エキゾチックショートヘア/サバ柄)です。 「カルジェル初心者がこんなオーダーしちゃっていいの?」「この人バカっぽいって思われない?」と少々ビビリながら企画を提案した筆者でしたが、MOGA・BROOKさんはこれを快諾! 公認カルジェルエデュケーターさんが「お題ネイル」を担当してくれることとなりました。 有難い機会を頂き感謝! 全身全霊を傾けて、カルジェル体験レポートをさせていただこうと思った次第です。  なお、筆者は三十ウン歳のそこそこ良いお歳なので、「できれば大人っぽいテイストで、どちらかと言うと可愛らしいというよりアートな感じのネイルにしてほしい」と事前にわがままをお伝えし、当日の施術を迎えました。 ドキドキの施術スタート  施術を担当してくださるのは、笑顔が素敵なカルジェルエデュケーター・薬王寺 祥子(やくおうじ しょうこ)さん。事前に作成していただいた見本チップを見せていただきつつ、カウンセリングでどんなイメージのネイルにしたいかを相談します。 うちのたま子は少々特殊な顔立ちをした「エキゾチックショートヘア」という種類なので、そのままリアルに再現するのは難しいと思いますが、何となく参考にしてもらえたらと、写メを見せることに。 「かわいー!!」と声をあげる薬王寺さんのリアクションに気分を良くした筆者は、「たま子フォルダ」からマイベスト・ショットを次々に披露。我に返るまでの数分間、完全なる猫自慢ショーを繰り広げてしまいました。お忙しいのに本当すみません!  結果としてネイルには、たま子の特徴的であるグレーベースの丸いフォルム、そしてちょっと両目の離れたゴールドアイを再現してもらうことになりました。 プロの鮮やかな手さばきと技術に感動 イメージが固まった後は、爪の下処理(プレパレーション)を行います。まずは手の汚れや油分を専用コットンでしっかりオフ。続いて甘皮の処理を行い、ファイル(ヤスリ)で爪の形と長さを均一に整えます。  雑談をしながらもテキパキと作業を進める薬王寺さん。当たり前ですが、さすがはプロ! 特にファイリングの時は早すぎて手元がよく見えませんでした。(ファイリングをする手元のブレを見て、何となくお分りいただけると思います。) 見事復活した人差し指の爪  さて、ここで問題が発生。数日前に左手の人差し指をやや深爪してしまった(爪の端に入った裂け目が広がって割れた)ため、そこだけ長さが他の指よりかなり短い! うーん、困った。この指に合わせると他の爪も相当短くしないと……。でも1本のために他をガッツリ短くにするのはちょっとやだなあ。とブツブツ言ってる私に、 「じゃあ、短い爪を伸ばしちゃいましょう!」 と提案する薬王寺さん。……い、いいんですか!?  短い爪はカルジェルを塗って補強しながら延ばすことが可能、ということを身をもって体験。切ったり貼ったりの、少々工作チックな工程を経て、あっという間に人差し指の爪が“復元”。全くもって自爪にしか見えません! ここからが本題! ジェルネイルの工程へ はじめに、イメージに合う色を決定していきます。  よくわからないのでお任せ! といいたいところですが、見本のチップと照らし合わせつつ、猫のグレーボディとゴールドアイに合う色を相談しながらチョイス。夏らしさ全開のパウダーブルー(新色)と、華やかな淡いイエローを選びました。  イエローの絶妙な色合いを出すため、既存のカラーを調合する薬王寺さん。  後はひたすら手際よく筆で爪にジェルを塗っていき、硬化と言う工程を繰り返す。  細い筆を使って、躊躇なく猫と模様を描いていきます。 職人技が炸裂! こだわりのストーン  お分りいただけるでしょうか。この砂のように細かいゴールドストーンの粒たちを。  この足跡部分、実は3種類の大きさが異なるストーンをくっつけて構成されているのです! 実に細かい! 細かすぎる!!  「やっぱり全部の指にストーンを乗せたほうが可愛いですね」「やはり猫の目は、他と色味の違うストーンにしましょう」 薬王寺さんのプロ意識はものすごい。妥協を許さない姿は職人そのものでした。なんかこんなに色々やってもらってすみませんと、謎に恐縮してしまうほどの見事な仕事っぷりを目の当たりにしました。 いよいよ完成!  形を整えた後は、キューティクルを整えるためにキューティクルオイルでケアして完成!    ネイル撮りに慣れていないので、そこらへんのぎこちなさはご容赦いただいたとして、ついに猫ネイルが出来上がりました! 甘すぎず辛すぎず、大人の女性でも取り入れやすいデザインに仕上がったんではないでしょうか? 仕上がりを見て気になった方は、ぜひ参考にして挑戦してみてください! 筆者みたいにペットの写真を持っていくお客さまも、少数派ではあるものの意外といらっしゃるみたいですよ。 ちなみに細かいストーンはがっちり固定&硬化されているので、自然に取れたりするケースは少ないそう。小さいので目立ちすぎないし、家事などの邪魔にもならないのでオススメです。カルジェルデビュー大成功! 薬王寺さんに聞く、フットネイルのあれこれ こちらの体験レポもどうぞ! MOGA・BROOKではどんな事をしているの?

あっという間の5時間!ネイルサロン経営のノウハウが楽しく学べるグループコンサル潜入レポート!

グループコンサルってどんなイベント? みなさん、「グループコンサルティング」という言葉を聞いたことがありますか? 耳慣れない言葉なんですが、簡単に言うと「複数の経営者さんが一同に会し、コンサルタントが中心となって各経営者さんの集客に関する課題などについて、その場で話し合いながら解決していくという企業コンサルティングの手法」のことなんです。略して、「グループコンサル」とか「グルコン」などと呼ばれています。現在、モガ・ブルック本社でも、ネイルサロン経営者向けコンサルティングの一環として、グループコンサルを実施しています。どんなことが行われているのか? ちょっと気になってしまいますね。そこで、先日開催されたグループコンサル「愛され女社長ネイルサロン経営グループコンサル」を見学させていただいてきました。一体どんなディスカッションが行われているのでしょうか__。 今回のグループコンサルの主催者は、福島・仙台に店舗を構える「Style Produce Nail Salon&Academy」の門馬俊光さん。ネイルサロン集客コンサルティングを行っていて、奥さま(門馬礼子さん)は、カルジェル認定アカデミーであるネイルスクールとネイルサロンを経営されています。 どんな人が参加してるの? グループコンサルに参加するネイルサロン経営者さんは、10名。毎回、特に決まったテーマやレジュメやプリントといったものはありません。午後1時から午後6時まで、途中休憩を挟みながらもみっちり5時間、ディスカッションが行われるのみです。これを聞いて「長い!」と感じる方もいらっしゃるでしょう。でも、実際のディスカッションの内容は、集客ノウハウから経営者さんの悩み相談まで多岐に渡っていて、時間が過ぎるのは、あっという間。会は、経営者さんの質問に他の経営者さんが体験談などを述べていくスタイル、途中で門馬さんのアドバイスが入るという展開です。 自身も現役の美容師という門馬さんの経験を踏まえた話も聞いていて飽きさせません。そして、経営者さんが今どんなことに悩んでいるのか、どんなことにつまずいているのかを会話の中で的確に引き出していくあたり、スゴ腕のコーチングスタッフの指導を受けています。こう書くと堅苦しく感じられるかもしれませんが、まったくそんなことはなくて、みんながお菓子など持ち寄ってお茶を飲みながら和気あいあいとした雰囲気の中でディスカッションは進んでいったのでした。 どんな目的でグルコンに参加したのか、参加してみてどうだったか 参加者の目的は、おおむねサロン経営のポイントを学びたいとか、順調にいっている経営者さんから学びたい、経営に悩みや不安があるといったところでしょうか。関東圏だけでなく遠方から駆け付けてきた経営者さんもいらっしゃいました。サロンの個人経営者さんは、店舗サービスが固まっていなかったり、経営方針がこれでいいのかなど不安が常に付きまとうもの。同じような境遇の経営者さんが、体験談風に意見を話し合うことで、視野が広がったり参考にしたりできます。ちょっとした会話のトリビアのなかにも、気づきがあったりもしますね。とかく孤独になりがちな個人経営者さんにとって、グループコンサルに参加して悩みやネイルの最新情報を共有できる機会は貴重なものなのかも。 グループコンサルの最後には、感想タイムが設けられていました。参加者は「刺激をもらえました」や「みなさん悩んでいることは同じでホッとしました」「この先どんなふうにやって行けばよいか聞くことができてよかった」など充実のコメントが寄せられました。 門馬さんが終始指摘していたのは、経営ノウハウの向こう側にある、「お客さまに支持されていくのは何か?」という点。「それを勝ち取るための原動力とは?」こんな難しい話を楽しく追究していく5時間でした。「コンサルティングって何やるの? 売り上げ至上主義のノウハウ伝授でしょ?」という巷の概念を覆すのに十分でしたよ。なお、門馬さんのグループコンサルはモガ・ブルック本社セミナールームで定期的に開催されています。 今回のイベント概要 ■9月27日(火) 愛され女社長ネイルサロン経営グループコンサル  13時~18時 東京原宿 モガ・ブルック本社セミナールーム 参加者10人。 門馬俊光先生のインタビューはこちら 奥様、門馬礼子先生のインタビューはこちら

関わるすべての人にメリットと喜びを 石川都先生によるサロン経営セミナー「ヘルシー経営塾」

9月13日午後Calgel Houseにて、株式会社Compass代表取締役・石川都氏によるサロン経営についてのセミナー「ヘルシー経営塾 ~黒字サロン経営のノウハウ~」が開催され、ネイルサロンオーナーを中心に8名の方が参加されました。   石川 都(いしかわ みやこ) 1969年愛知県豊橋市に生まれる。美容専門学校を卒業後、美容室に就職。 22歳で結婚後13年間は、主婦として育児中心の生活。その後「好きなことで起業したい」、「輝きたい女性のサポートをしたい」という志を抱き始め、2005年、35歳の時に念願のネイルサロン1号店をオープン。現在では豊橋市・豊川市にネイルサロン3店、ネイルスクール1店を展開している。また現役ネイリスト・スクール講師としても活躍中。2015年には、電子書籍「リピート率90%を実現させた人気ネイルサロンの作り方 (マイナビ新書)」を出版。「ヘルシー経営塾」「人気店の作り方」等、セミナーも主催している。 blog:https://miyako-ishikawa.theblog.me/ instagram:@miyakoishikawa   セミナー開始前に、「せっかくの機会ですから」と参加者の皆さんに名刺交換を促された石川先生。さらに「交換する時はウィンクもしてみましょう」という声掛けで、会場の空気は一気に和やかに。初対面同士の参加者の皆さんにも笑顔が溢れました。 名刺交換で場が和んだところで、セミナーのスタートです。 「結婚が早く、社会経験も不足していたため、サロン1 号店をオープンした時には右も左もわからず失敗の連続でした」と、まずご自身の経験を語る石川先生。しかし、あきらめずに経営を続けていくうちに気付いたことは、「自分がどんなサロンをつくりたいのかというビジョンを、明確にイメージすること」の大切さだったということでした。そして、そのビジョンを実現するための戦略や手法はいろいろあるけれど、石川先生が有効だと考え実践されてきたのが、今回のセミナータイトルにもなっている「ヘルシー経営」。 「経営は山登り」 ヘルシー経営でビジョンを実現する 石川先生から、参加者の皆さんに独立開業された理由を質問されました。 「一生ネイルの仕事をしたいから、自分の店を持ちたいと思った」 「サロン側の都合で動くのではなく、もっとお客さんとのコミュニケーションを大事にしたかったから」など、それぞれから様々な想いのこもった答えが返ってきました。 それを受けて、開業の理由や想いは様々でも「今よりも豊かになりたい」という想いは共通ではないかと問い掛ける石川先生。ところが、想いを抱きつつも日々懸命に経営を進めているうちに、その目的をつい見失いがちになるものだと、経営を山登りに例えて話を進められました。 「サロン経営に限らず、経営とは山登りのようなものです。大変なことが苦手な私は、ヘリコプターを使って一気に楽をして山頂へ辿り着きたいというのが本音でしたが、やはり実際にはそうはいきません」と、明るく語る石川先生。いつも最終目的地をはっきり意識して、途中を阻む障害を回避できるようにひとつずつ考えながら問題解決していくことが必要になると説明されました。そのうえで、目指す目的地に向けて自分にとって丁度良いバランスをとりながら良いぺース配分で経営(山登り)を楽しみたいもの。そこで活かせるのが「ヘルシー経営」という仕組みだと、参加者の皆さんに理解を促されました。 さらに「ヘルシー経営」については、「自分のビジョンを実現するにあたり、経営全体のバランスがとれていて、余裕があり、経営者だけではなく関わるすべての人(=ステークホルダー)にメリットと喜びをもたらすことのできる健全な経営の仕組み」であると、繰り返し丁寧に説明されました。 続いて第2章では、「いくら売上が上がっても、利益が残らなければ意味がありません」と、売上だけでなく利益や原価などにも目を向け、バランスのよいヘルシー(健全)な経営を行っていくためのポイントを、スライドを使ってわかりやすく参加者の皆さんへ伝えられました。石川先生のサロンでの実例と共に、ヘルシー経営を実践するための具体的ノウハウが次々と惜しむことなく紹介されました。 そして第3章では、ヘルシー経営の実践の場で役立つオリジナル管理ツールを大公開。それぞれの管理ツールを活用する目的を明確に伝えられた上で、石川先生が経営されているサロンでの使用例を挙げながらその仕組みを詳しく解説されました。 石川先生のサロンでは、これらの管理ツールを「管理する目的」を意識したうえで活用していて、入力や確認もネイリストであるサロンのスタッフが行っているため、スタッフは「ヘルシー経営」について自然と理解できるようになるという事でした。 これからのサロン経営に必要な考え方 「リピサロ※商標登録申請中」 最後は、これからのサロン経営に必要なこと、考え方として、石川先生が取り組んでいる「リピサロモーション」についてお話しされました。   「関わる全ての人にとって心地よい場所、楽しめる場所『リピサロ(リピートしてもらえる・リピートしたくなるサロン)』をつくり・増やす取組み」が、「リピサロモーション」。リピサロを持つことで、それぞれの人生はもっと楽しくて豊かなものになり、自然と世の中も明るくなるはずだと語る石川先生。ではどうしたらリピサロを作っていけるのか、例えば、石川先生のネイルサロンでは、サロンでの接客という場だけに限定せず、パーティーや浴衣会、ミュージシャンのライブに一緒に行くなど、さまざまな接点で、お客様をはじめとするステークホルダーとのコミュニケーションをとっていくことを大事にしているそうです。Instagram やFacebook のようなSNS を通して、直接会えない時間にも繋がりを保つことについても、意識して取り組んでいるということでした。   セミナーの最後では、質疑応答の時間が設けられ、参加者のリアルな質問の数々に石川先生が丁寧に回答されました。そして最後では「このセミナーでお伝えした内容が絶対だとは考えていません。これからさらに改善していくつもりです。お伝えしたことの中に1つでも皆さんのお役に立てることがあれば嬉しいです」と締めくくり、参加者の皆さんにエールを贈られました。「経営は山登り」。目的を見失わず、常に改善しながら一歩一歩ビジョンに向けて進む姿勢がやはり重要なのですね。 セミナー終了後には、会場でプチ懇親会も開催され、石川先生への質問や活発な意見交換が行われました。   ヘルシー経営で健全な黒字サロン経営を実現されている石川先生のサロン経営セミナー「ヘルシー経営塾」の次回開催日程はこちらです。 日時:2017年1月23日(月)13:30~16:30 場所:ウィルあいち(愛知県女性総合センター) お申込みはこちら:http://compass-cc.co.jp/#contact   問題解決をしてサロンをさらに発展させたいサロン経営者の方、またこれからサロン開業を検討されている方は、ぜひこの機会を活用されてみてはいかがでしょうか。 第3章で紹介されていたオリジナル管理ツールのデータ提供や石川先生に30 分無料で個別経営相談できるという嬉しい受講特典もあります。   石川先生のインタビューはこちら   その他のサロン経営者インタビューも併せてご覧ください

田賀先生によるカルジェル・秋のアートレッスンを取材!

9月6日(火)の午後、「爪飾工房 田賀美鈴 2016年秋冬新作 アートレッスン」が渋谷区のCalgel Houseで開催された。 同日午前にはデモセミナーも開催されており、展示されていたもののうち3種類をレクチャーする内容となっている。 田賀美鈴 留学先のイギリスでネイルサロンのアルバイトをする中で、「カルジェル」と出会い、日本に持ち帰る。世界中で活用される施術者マニュアルを手掛けるなど、まさにカルジェルの第一人者であり、世界で最も注目されているネイルアーティストの一人。 BLOG:https://ameblo.jp/tagamisuzu/   5月24日に開催された、田賀先生のセミナーのダイジェストはこちら 今回参加されたメンバーは5人。女性だけでなく、男性の参加者も。皆さん、プロのネイリストだ。 皆さんこの日の午前中に行われたデモセミナーから参加されていることもあり、先生による説明の後すぐさま作業へと取り掛かる。 塗って、削って、また塗って・・・スクラッチの手法 まず田賀先生が紹介したのは、「スクラッチ」と呼ばれる手法だ。 黒や白の単色で塗った上から、ラメを混ぜたクリアジェルを重ね、色付けする部分を残してつまようじで削っていく。 非常に緻密な工程、参加者の目も真剣そのものだ。 田賀先生の描いたデザインを見ながら、自分なりのデザインを構築していく参加者たち。 つまようじによる削り工程が終わり、ライトを使って硬化させるとこのようになる。 こちらの参加者は、赤の下地に銀のラメを上塗りし、大人らしく上品な仕上がりとなっている。 この後、残ったラメの部分に色付けをして完成となる。 ぜひ皆さんの遊び心を出してくださいね! こちらの男性はパステルカラーを組み合わせ、見ているだけで幸せな気分になれそうな1枚を完成させた。 蝶の絵は田賀先生の得意分野!スパッタリングに挑戦 ここからは参加者が「スパッタリング」と「バラの絵の講習」どちらかを選び、田賀先生の指導を受けることとなった。 スパッタリングには、男性1名、女性1名が参加した。 スパッタリングでは、最初に塗った単色の上からラメパウダーを重ね、その上に絵を描いていくこととなる。今回は、田賀先生のお気に入りでもある「蝶」の絵を描いていく。 白に塗ったネイルチップの上から、青のラメパウダーを重ねていく参加者。 ラメパウダーはウッドスティックを使い、丁寧に落としていく。 蝶の形にもこだわりを見せる田賀先生。 羽根が平行になると『ガバマダラ』になってしまいます。キレイなんですけど、羽根のふちを黒で塗らないといけないから大変。左のほうがおススメかな ガバマダラを描き始めてしまったこちらの女性。 田賀先生の言う通り、苦戦中の模様・・・ その時。 あら、ちょうどいいお手本があるじゃない! 偶然にも他の参加者の方が、蝶をモチーフにしたエプロンを着用されている。 お手本のおかげか、無事に美しい蝶のネイルチップ(手前)が完成した。 奥のブルーのネイルは、田賀先生が作ったもの。 「イメージが大事」 バラの絵を実践! スパッタリングを選択した方以外の女性3人は、バラの絵の描き方を練習した。 バラを描こうと思ったきっかけは少女漫画です。作品によって描き分けられたバラを見て、描きたいと思うようになりました。 ご自身の趣味である漫画と絡めながら、バラの絵のルーツを語る田賀先生。 コツは花びらを外側から中心に向かって描くこと、葉っぱは3枚セットで描くことであるという。 花全体の3/5~4/5程度が見えることで、アートとして美しく映えます。 繰り返し先生にアドバイスを求め、真剣なまなざしで見つめる参加者。 自分の中で『バラってこういうものだよね』というイメージを持つことが大事。 先生自身も、バラを描きたいと思った時には一輪のバラを部屋に飾って観察したそうだ。 アドバイスの結果が実り、白地に深紅の美しいバラが完成した。 田賀先生による実演 実習が終わった後は、田賀先生による実演が行われた。プロの技を間近で見られるのも、アートレッスンの特徴だ。 こちらが先生のお気に入りのデザインであるという。 おまかせで注文されるお客様に対しては、このデザインを提案するそうだ。 実演後にはお菓子が配られ、和やかな空気の中アートレッスンは終了した。 また、先生がこの日製作した5枚のネイルチップをめぐって、参加者によるじゃんけん大会が開催。 見事1位となった女性は、先ほどの「先生のお気に入り」を持ち帰った。 次回は12月7日に開催されます 「カルジェル」の第一人者である田賀先生の技を体験できるアートレッスン、次回の開催日程は以下の通りだ。 https://artbattlehakata.peatix.com ★ART BATTLE in HAKATA 12月7日㈬13:00~16:00 参加費:¥6,000 会場:AQUA博多福岡市博多区中洲5丁目3-8 http://www.ohi-kaigi.com/aqua/accessmap/ ※中洲川端駅2番出口から徒歩2分です。 カルジェルの資格をお持ちの方、ぜひ1度参加してみてはいかがだろうか。 田賀先生の記事をもっと読む!

【Part.2】カルジェルを初体験!「モガ・ブルック」主催カルジェル講習会に潜入

「モガ・ブルック」で定期的に開催されている、誰でも簡単に“ジェルネイルデザイン”が体験できる無料講習会。 第二回が行われた講習会の現場から、参加者の声と講師のインタビューをご紹介!   第二回講習会のリポート記事はこちら 今回の参加者に感想を聞いてみました 参加者Voice(1)/藤原 理恵子さん 私は以前から「カルジェル」のサロンに通っています。一度だけ「カルジェル」以外のジェルネイルサロンに行ったことがあるのですが、その時に改めて「カルジェル」の良さを実感。それ以来ずっと、「カルジェル」の大ファンです。実は姉がネイリストなのですが、私もネイルが大好きで、自分でもセルフネイルをよくしています。 前々から「ネイルの学校に通いたいな」という想いがあったので、今回「モガ・ブルック」のameba blogでこの講習会について知り、すぐに参加を決めました。 無料でプロの先生から本格的なレッスンが受けることができ、今日は本当に感激しました。現在はネイルとは違う仕事をしていますが、将来的にはネイルスクールに通いたいという想いが、改めて強くなりました。   参加者Voice(2)/平山 真由美さん 現在、ネイルスクールに通って資格を取得している最中なのですが、知り合いの美容師の方が「モガ・ブルック」の太田先生とお知り合いで、今回の講習会について教えて頂き、参加しました。 爪を補強するための知識を付けたいということ、そして自分自身も手に職を付けたいという想いから、ネイリストを志しています。以前から、爪を痛めないジェルということで「カルジェル」には興味がありましたが、今回「モガ・ブルック」を訪れて、まずオフィスがすごく綺麗なことに感動しました(笑)。 素敵な空間で、これだけしっかりとした技術や知識を教えて頂け、お金をとっても良いのではと感じるほど充実した内容でした! 機会があれば、是非次回も参加したいです。   講師の方にもインタビューしました 講師・カルジェルエデュケーター/長橋春香さん 今回の講習会を開催してみて、参加者の反応はいかがだったでしょうか。 この講習会は、「まずはカルジェルを知ってもらいたい」という想いからスタートしたのですが、初めて参加された方は楽しみながらネイルデザインにチャレンジされ、リピートの方は「今回で二回目だったからコツを掴めた!」とお言葉を頂けて、嬉しかったですね。講習会後に行った販売会は、今回特に購入者が多かったので、講習を通して「カルジェル」にハマった方が増えたのかなと感じました。   講習会の内容は、どのような部分を工夫されていますか? 課題とするネイルデザインは、初心者でも簡単にトライできて、かつ満足度の高いものを選ぶようにしています。「カルジェル」の正しい知識を伝えつつ、講習を通して「ネイルデザイン」の魅力、楽しさを感じてほしいと思っています。   今回、女性だけでなく男性も多く参加されていたのが印象的でした。男女ともに、初めてでも上手にネイルデザインはできるのでしょうか? 女性は少なからず「マニキュアを塗った経験がある」という方が多いので、比較的すぐに、セルフジェルネイルを楽しめると思います。そして実は男性も、「昔プラモデルで似たような行程をやったことがあります」とおっしゃって、器用な方が多いんですよ。男女ともに、楽しんでくださっているのが嬉しいですね。   今回の課題である、水面ネイルとキャンドルネイルの難関ポイントを教えてください。 水面ネイルは、ブルーの上に薄い白を重ねて、その上にドットを垂らしていく行程が一番難しいと思いますね。ドットは筆で丸を描くのではなく、筆先に溜まっているジェルをチップ表面に落とすようにするのですが、筆の持ち方がポイントになると思います。キャンドルネイルは、3色の色をのせるときに、ジェルの量や色の配分量をバランスよくチョイスするのが難しいかもしれません。ただ、キャンドルネイルはすごく簡単なデザインなので、誰でもすぐに習得できると思いますよ。 全くの初心者から、セルフジェルネイルの経験がある方まで、参加者の間にも若干の経験値の差があるので、毎回、どんなデザインを選ぶかは私達も趣向を凝らしています。どなたでも楽しめるネイルデザインや、「カルジェル」の魅力をこれからも伝えていきたいと思っておりますので、是非、次回の講習会にもご期待ください! 今回の講師、長橋さんの爪もキャンドルネイルでした!   今回の講習会で学んだ「カルジェルデザイン」のレシピも公開中! 前回の体験会レポートはこちら モガブルックではこんな事もしています!   問い合わせ先 株式会社MOGA・BROOK 東京都渋谷区神宮前1-10-29 Calgel House お問い合わせ:03-5414-1530 営業時間:月~金10:00~18:00 定休日:土日・祝日 webサイト:https://www.mogabrook.com/ FB:https://www.facebook.com/calgel Instagram:https://www.instagram.com/calgel_japan/ Twitter:https://twitter.com/calgel_japan GoogleMap

【Part.1】カルジェルを初体験!「モガ・ブルック」主催カルジェル講習会に潜入

「カルジェル」の日本における輸入販売を行い、メーカー直営のネイルサロン、さらに「カルジェル」の技術を普及するネイルアカデミーを運営する「モガ・ブルック」。 そんな「モガ・ブルック」の本社で、8月某日、誰でも簡単に“ジェルネイルデザイン”が体験できる無料講習会が開催!   今年4月に初めて開催され、参加者から好評を博したこの企画。 今回は第二回の模様をリポートします。 「カルジェル」講習会のコンセプトは、「カルジェル」に触れ、アートデザインに挑戦する。 「『カルジェル』に興味はあるけどやり方が分からない」「セルフジェルネイルをしているけどもう少しレベルアップしたい」「いつもはマニキュアだけど『カルジェル』を試してみたい」…… そんな想いを持つ方を対象に開催されています。   参加者たちも、全くの初心者から「カルジェル」サロンに通われている方、趣味でセルフジェルネイルにチャレンジされている方などさまざま。 第一回目の講習会に参加し、リピートで参加している人の姿もありました。 まずは「カルジェル」について学ぼう ネイルデザインにトライする前に、まずは「カルジェル」の特徴など、基本的なジェルの知識について説明を受けるところからスタート。 「カルジェル」はジェル表面に穴が空いていることから水分や汗が排出され、カビのリスクが少ないということ。 そして一般的なジェルネイルで自爪を痛める原因となるサンディングやプライマーを行わないことなど、講師(カルジェルエデュケーター)が丁寧にその特徴を説明し、初めて知る情報に驚かれる参加者が多数いました。 座学の後は、いよいよ実技に挑戦! 今回は「水面ネイル」と「キャンドルネイル」にチャレンジします。 モニターを使って塗り方の手順を教えていく講師の他に、参加者の席の近くには複数の講師を配置。 分からないことはすぐに質問できる、マンツーマンスタイルでデザインの作り方を学びます。   まずチャレンジするのは「水面ネイル」。 砂浜と水がまじりあったような繊細なデザインに「難しそう…」とはじめは不安の声をあげていた参加者たちも、いざ作り出してみると真剣なまなざしで集中。 できあがったチップは、初心者とは思えないほど完成度の高いものばかり! 作業中はしっかりと制作行程をメモに残す方や、時折隣の席の人と談笑しながら楽しげに制作する方など、参加者それぞれが自分のペースでネイルデザインを楽しむ姿が見られました。 トレンド感のあるデザインにも挑戦! 次にトライする「キャンドルネイル」は、淡い色合いを複数組み合わせ、最後にマットな質感に仕上げるトレンド感あふれるネイル。 「すごく簡単なので、利き手じゃない手でも上手に作れますよ」と講師もお墨付きのデザインです。 最初にトライした「水面ネイル」で塗り方のコツを掴んだ参加者が多く、よりハイレベルなネイルチップが次々に完成! 講習会の最後には、「カルジェル」に必要な機材を特別価格で購入できる販売会も開催。 「基礎的な知識を学べたので、これから自宅で『カルジェル』に挑戦します」「既に『カルジェル』の機材は持っていたので、材料を購入しました」と、買い物を楽しむ参加者でブースは盛り上がりました。   この無料講習会は、今後も継続予定。 さらに「モガ・ブルック」では、「今回習ったネイルデザインについておさらいがしたい」「次はこんなネイルにチャレンジしたい」といった初心者の方の要望にお答えして、1時間¥5,000で、講師からプライベートレッスンを受けることも可能です。 (※プライベートレッスンは、無料講習会の参加者だけでなく、それ以外の方、プロの方も幅広く受講することが可能)   終始和やかなムードの中で、「カルジェル」の正しい知識と技術を身につけることができた今回の講習会。 リポート【Part.2】では、参加者の声や、講師のインタビューをお届けします。 今回の講習会で学んだ「カルジェルデザイン」のレシピも公開中! 前回の体験会レポートはこちら モガブルックではこんな事もしています! 問い合わせ先 株式会社MOGA・BROOK東京都渋谷区神宮前1-10-29 Calgel House お問い合わせ:03-5414-1530 営業時間:月~金10:00~18:00 定休日:土日・祝日 webサイト:https://www.mogabrook.com/ FB:https://www.facebook.com/calgel Instagram:https://www.instagram.com/calgel_japan/ Twitter:https://twitter.com/calgel_japan GoogleMap

豊富なデザイン!田賀先生第二回カルジェルセミナー潜入レポート

5月24日開催の田賀先生のセミナーに参加してきました。相変わらず多くの参加者で大盛況のセミナーでした。 今回も先生がネイルチップを使ってカルジェルアートのデモンストレーションを披露してくださいました。その惚れ惚れするようなテクニックとセミナーの様子をダイジェストでお届けいたします。 田賀美鈴 留学先のイギリスでネイルサロンのアルバイトをする中で、「カルジェル」と出会い、日本に持ち帰る。世界中で活用される施術者マニュアルを手掛けるなど、まさにカルジェルの第一人者であり、世界で最も注目されているネイルアーティストの一人。 BLOG:https://ameblo.jp/tagamisuzu/   第一回田賀先生のセミナーのダイジェストはこちら 夏にぴったり!爽やかな花柄ネイル まず1回目のデモンストレーションは、さわやかなタイダイの花柄ネイル。ブルー・水色・パープルに、ピスタチオグリーンの指し色が素敵な下地の上から、白いアクリル絵の具で花の輪郭を描いていきます。 さらに花びらに白のグラデーションをつけ奥行きを出します。最後にキラキラしたドットを加えて完成です。 完成したものがこちらです。 セミナーが5月末だったので、これからの季節にぴったり合いそうな爽やかなデザインのネイルに仕上がっています。 前回も大人気のグラデーションネイル 次は、5月16日のセミナーでも行われた、 高級感溢れるネイルです。2パターンの柄が同時並行で進みました。 1つは、白にグリーンや黄色のグラデーションです。 そして、ランダムにゴールドのホイルを貼っていき、墨汁で縁を塗っていきます。 もう1つは、クリアジェルの上からアクリル絵の具で唐草模様を描いていきます。 アクリル絵の具の隙間に、シャンパンシルバーのホイルを貼っていきます。 完成形がこちら。 金を墨汁で縁取ることで一気に高級感のあるデザインに変化しました。田賀先生の見事な発想に脱帽です。 後半も様々なデザインを披露 10分休憩を挟み、後半はチップを使ったデモンストレーションへと移ります。 大人気の薔薇、ポピー、チェック柄について、制作過程を実演していただきました。 まずは薔薇のデザインから。白地の上に花びらを重ねて塗っていきます。外側は薄く、内側は濃くなるように塗り、外のフチをぼかすときれいに見えます。 白や緑で花びらの陰影や葉っぱを表現します。 完成です。薔薇の妖艶な美が見事に表現されています。 次に、かわいらしいポピーの花びらの制作です。制作工程は薔薇と似ていますが、薔薇の時よりも内側からぼかすことを意識するといいそうです。 ゴールドのホイルも使って、花びらの鮮やかさを引き出します。 ポピーと同時に、チェック柄の制作も並行して進みました。パステルカラーのピンク、イエロー、グリーン、パープルを1層目に塗ります。 2層目は1層目よりも薄く塗っていきます。 完成したものがこちらです。左から「チェック柄」、「薔薇」、「ポピー」です。 最後にフラワーカーペットの制作を披露していただきました。 このデザインは、お花屋さんで売っているフラワーボックスが元になったそうです。 ネイルチップの中に、薔薇やマーガレットなど、様々な形の花びらをびっしりと詰めていきます。 花の内側だけにグラデーションで彩色します。 しかし、残念ながらここでセミナー終了の時間が来てしまいました。 最後まで完成を見届けたい参加者の方の為に、田賀先生はセミナー終了後もフラワーカーペットのデザインを描きつつ、皆さんからのご質問にお答えされていました。 以上、田賀先生のセミナーをダイジェストでお届けしました。   田賀先生の記事をもっと読む!