カルジェルが爪に優しいとはよく聞きますが、なぜ優しいのか?
あなたは知っていますか?
ネイルテクニシャンはもちろん、ネイルに興味のある人は知っているとちょっと頭がよくなったような気がする!? カルジェル開発者インタビュー!
本日も、皆さんおなじみ!? 商品開発部小沼マサユキさんに伺いました!
オフがしやすい、しにくいって?
——今週もよろしくお願いいたします。
——理科、苦手ですが頑張ります。
そもそもなんでジェルのオフの時に剥がしやすい物と剥がしにくい物と違いが出るんですか?
みんな剥がしやすかったらいいと思うのですが。
——3つも?
なので、この3つをどういうバランスで作るかで剥がしやすさが変わってくるんです。
——なるほど。
サッカーのフォーメーションみたいなもの!?
例えば、ノンサンディングのジェルの配分を仮に
1:3:6
とすると、カルジェルの場合は
1:6:3
みたいな感じです。
さすがに、サッカーではフォワード6とかはないですけど。このバランスは、オフはしやすいけど、長持ちするカルジェルの特徴ですね。
——つまり、化学的結合の配分を減らして物理的結合の割合を増やした、と。
実際にジェルを落とす時に全然違うなと感じられると思います。
他のソフトジェルですと、ジェルリムーバー(カルリムーブ)で浸した後、5割方表面が剥がれて、付着したジェルを念入りにこそげ落としたりすると思うんですが、カルジェルの場合は、一気にベロンと剥がれて、ささっとカスを落とすぐらいです。
——付箋と接着剤の違いのような感じですね。
ネイルテクニシャンのレベルの高さも大事な要素
また、カルジェルは2015年10月までID制度という免許方式をとっていたので、ネイルテクニシャンのレベルが非常に高いのも、オフの負担が少ない理由の一つですね。
——なるほど。今はID方式ではないんですか?
ですが、任意の教育プランは引き続き行っておりますので、よりレベルアップしたいネイルテクニシャンさんにはオススメです。