爪の弱い人は、なぜ爪が割れたり二枚爪になりやすかったりするのかを知っておくといいでしょう。爪がいつもボロボロの状態では、ビジネスマンとしての身だしなみにも影響してくるかもしれませんね。
そこで、このような爪トラブルを解消するためにも、まずは負担のかからない正しい爪の切り方を身につけましょう。
ビジネスマンの身だしなみ
できるビジネスマンにとって清潔感のある身だしなみはとても大切です。ピシッとアイロンのかかかったスーツ、綺麗に整えられた髪の毛、丁寧に磨かれた靴であれば、ほとんどの人が身だしなみは完璧だと思うかもしれません。ですがそれだけでは見過ごされている部分があります。
手は意外と他人から注目されやすく、握手したときや名刺交換したとき、ホワイトボードや資料などを指差して発言したときなど、あらゆるビジネスシーンで見られています。このとき、爪が伸びすぎていたり、割れていたり二枚爪になっていたりしてはかなりのマイナスイメージです。
それを解消するためにも普段から爪を綺麗に整え、傷みのない健康的な爪で清潔感のあるビジネスマンを目指してみましょう。
▼できる男のビジネスネイルシリーズ
爪を切るタイミングは?
爪は個人差や年齢などにもよりますが1日におよそ0.1mm伸びていきます。爪は伸ばしすぎると先が割れることもあるため、少なくとも2mm程度伸びたら切るようにします。そのため、爪を切る時期は2週間から3週間に1度を目安として考えておくといいでしょう。
また、1日のうちで爪を切るのに一番いいタイミングは、入浴後です。入浴後は爪が保湿され柔らかくなっているため、乾燥している状態で切るよりも割れやヒビが入りにくくなります。
もしも入浴後以外のタイミングで爪を切りたい場合は、ぬるま湯を用意して指先を3~5分ほどつけてから切ると爪が柔らかい状態で切ることができます。
爪に負担がかからない切り方とは?
一般的に「爪切り」を使って「ラウンド型」に爪を切る人が多いですが、この切り方では爪に大きな負担がかかります。爪切りは爪を挟んで一気にパチンと切ってしまうため、衝撃が大きく、割れやヒビの原因になることがあります。
爪に負担がかからず切るためには、ネイルニッパーや爪ヤスリなどを使うといいでしょう。また、ラウンド型に切るという方法は爪の先端だけに負担がかかるため、一番強度の高い「スクエア型」にすることをおすすめします。
スクエア型に切るには、まずネイルニッパーで爪を指先の皮膚の高さになるように端からまっすぐ横に切っていきます。このとき、あまり爪が伸びていないようであれば、ネイルニッパーではなく爪ヤスリを使ってもいいでしょう。次に爪の角を丸めていきますが、これは爪ヤスリを使って一定方向に優しく動かします。最後に爪ヤスリで引っかかりがないように全体を整えれば完成です。
▼ファイルを使った爪の切り方
爪が弱い人の対策方法
爪が弱い人の場合、その原因として加齢によるものや遺伝によるもの、手が水に濡れたり洗剤を使う機会が多かったりすることが考えられます。
いずれの場合でも、爪に含まれる水分が減少し乾燥すると弱くなってきます。それを解決するためには、ハンドクリームやネイルクリームなどを小まめに爪に塗って保湿を心掛けるようにします。さらに爪切りの際は、ネイルニッパーや爪ヤスリを使ってスクエア型の爪に整えるようにするといいでしょう。
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