ある日、ふとネットの検索窓に「カルジェル」「爪」と入力したところ、「カルジェル 爪に悪い」「カルジェル 爪薄くなる」といった検索候補が……! Calgelistライターとして、そして「カルジェルは爪に優しい」説を信じてきた者としては、ちょっと見過ごせないこの事実。その嘘真を検証するために、前回のインタビューでお世話になったカルジェルメーカーである株式会社 MOGA・BROOK「原材料基礎研究開発室」の小沼マサユキさんを直撃し、真相を伺ってみました。まあ、お立場的に「カルジェルは爪に悪い!」と全面否定されることはないかもしれませんが、そうでないのであれば、具体的にカルジェルのどこがどう爪に優しいのか、この際なので洗いざらい聞いてみたいと思います!
——すごく基本的なことからお伺いして恐縮なのですが、カルジェルって何ですか?
——ソ、ソークオフ・ソフトジェル……?
——カルジェルが爪に悪いと言う説がありますが、実際どうなんでしょうか……?
その中でカルジェルは、爪に優しくオフしやすい事を最優先して開発されたソフトジェルになります。他にも、柔軟性、密着性、熱衝撃性、硬化時の収縮が小さい事等の性質を最適化し、3~4週キレイが長持ちしつつオフがしやすく爪に優しいソフトジェルとして、多くのジェルネイルユーザーに認知して頂いています。
——ということは、爪を傷めることは絶対にないって言い切れますか?
——場合によっては、その特長を活かしきれない場合もあると……。
——せっかくカルジェルするなら、ちゃんとしたネイルサロンとネイルテクニシャンさんを選ばないと、もったいないってことですね。選ぶときの基準は?
——カルジェルメーカーお墨付きのネイルテクニシャンさんなら、失敗はなさそうですよね。なるほど。カルジェルするならちゃんとしたプロの方に任せるのがベスト、と肝に命じます。それにしても、「カルジェルは100パーセント爪にいいから傷つけるなんてあり得ない」と言い切らないところに、小沼さんの誠実さを感じました。ありがとうございます!